春菊としめじのお浸し、豆鯵の南蛮酢、れんこんのきんぴら。
生ビールと小鉢３品が付く 本日の『湯上りセット』の小鉢です。
人参やゴボウなど
根菜と呼ばれるお野菜達は 冬場が「おいし～ぃ♪」
そして・・「大活躍」。
ゆでんかんの手作り「小鉢」にも
冬場は根菜さんたちが「大活躍」です。
きんぴらなどの作り方は 各おウチでもさまざまなよう・・。
「炒め」に使う油も、 ゴマ油や、オリーブオイル、
私の友人などは マヨネーズで炒めます！
いろいろなバリエーションで
変化をつけるのも、よさげ♪かな・・。
生命の根本にある 力。
心や体に備わる 力。
気力、体力、精力が『増大』すると言われる
『精のつく』野菜の 根菜さんたち。
体をあたためる！とも言われているそう・・。
ゆでんかんでも いろいろな
バリエーションで 『根菜さんたち』 登場させます。
冬のおすすめメニューの中にある 『湯どうふ』
１人前から、ご注文を承りますが
２名様から人数に応じて、大きな土鍋でお出ししたりもできます。
ゆでんかんでは、もみじおろしとおネギをポン酢に添えて
お出しします。
先日注文してくださった 女性の団体様。
「もみじおろしは美味しいけど 家でつくるの 『ごっちょ』でね～」
「ついつい、大根おろしに一味をパラパラで『すましちもぅ～』」
「そうだよね・・。『しゃらごっちょ』！！」
ごっちょとは・・？甲州弁で 『面倒』 しゃら？・・とは・・『凄く』
「すご～く、めんどくさい・・」
確かに・・ごっちょです。
私なぞも、一味パラパラのレシピ？いただき！！です。
唐辛子の種を出し、
大根に穴をあけ、つめる。
ゆでんかんは、皆様の「お外ごはん」の場。
ごっちょはしません。
ですが、おウチごはんは 何だってOKですよね・・。
できる限り、「ごっちょ」がらず
これからも・・の、ゆでんかんです。
紅葉色の『秋』もそろそろ終わりに近づいて
冬のおすすめメニューを、始めました。
実はどのお品も 昨年の『冬のおすすめ』メニューと
変えていません・・。
「今年はまだ？・・？」と リクエストされたお品ばかりで
今年の冬もひきつづき・・。
なかでもダントツ人気の
『鍋焼きうどん』
うどんが煮えてきたところに
お～きく変えた、エビの天ぷらをいれ、
たまごを落とし グツグツ・・グツグツ・・。
「大変 熱くなっておりますので・・お気をつけて下さい。」と
お出しする ゆでんかん特製の
鍋焼きうどんさんは、ほとんどの
お客様が「最後の『つゆ』」まで
召し上がってくれます・・。
お風呂あがりの あったまった体を
最後の『しめ』であっためる・・。
この冬のおすすめデス。
普段こちらの器は、茶碗蒸しの器として
使うことが多いですが
今日は『養老蒸し』を作ってみました。
山芋をすりおろして作ったお料理を「養老」と言うそう・・。
養老揚げ、養老豆腐、養老焼きｅｔｃ・・・。
『養老』と名をつけるようになったのは
滋養や薬効がある山家料理や精進料理に「養老」と
言う名が付いたことから・・
山芋=滋養効果があることから・・と、言われてるそうですが
滋養効果は若返り効果・・とも言われるとか・・。
山芋は、若返り効果が期待できる 野菜なんですね・・。
茶碗の中で「ぷっくり」あがった山芋さんに
みりんや片栗粉で作った「べっこうあん」をかけて・・・
「うぅ～ん！美味です」
次々と花を咲かせるメロンの樹。ですが・・実の大きさが
卵くらいになった時に、１個だけ残し 後は摘果してしまうそう・・。
摘果とは・・果実がまだ小さい内に、
取ってしまうことを言うそうですが
摘果された「小メロンさんたち」を捨ててしまうのは 「もったいない・・」と
漬物にすることを 思いついたそう・・。
漬物にすると、きゅうりよりは水分が少なく
漬瓜に似たモチモチ感のある食感になるそうですが
小さなお子様にも喜ばれるお味です。
ゆでんかんでも、皮をむき、水にさらして
「秘伝の調味液」につけて・・
作ってみました。
食べ頃は２～３日寝かせてから・・
小鉢などの「お品」でお出しします。
唐辛子の仲間。
改良して辛味をなくしたのが「ピーマン」。
そのピーマンと、やはり仲間になるのですが
別種で栽培したものが
赤や黄色の「パプリカ」だそう・・。
ピーマンが苦手な理由に青臭いから・・と言われることが
多いですが
その青臭さがほとんどなく、ピーマンより甘みが強いパプリカ。
肉厚な皮の部分は 一度直火で真っ黒く「焼き」を入れ
氷水にさらし 皮をむくと食べやすくなるそう・・。
黄色は通称『キングベル』 赤色は『クイーンベル』
と呼ばれるそう・・。
パプリカを なんとな~く「洋風なお料理に使う野菜」に感じるのは
赤や黄色の色彩とこんな愛称からくるなかな・・。
色のアクセントにもなる
王様とお姫様は ゆでんかんでもよく
使います。
油あげを用いた料理を『信田』と呼ぶそう・・。
下味をつけたお野菜などを油あげで巻いた信田巻きや
油あげの中に色々な具をつめた信田茶巾。
油あげにご飯をつめた稲荷寿司は、油あげが
キツネさんの好物だったことから・・と言われてるそうですが
信田寿司と呼んでもよいそう・・。
にんじん、椎茸、山芋、栗、うずらの玉子
それぞれを下味し
油あげの中に詰め
結ぶに使いますは 「ぜんまい」
結び目を表に出す 茶巾絞りにもじり
信田茶巾の出来上がり。
手間をかけた甲斐があり
お客様に褒めていただけました・・。
通常あるメニューの中で『エビ』を使ったお品は
海老天重定食、ミニ天丼、そばやうどんにつく海老の天ぷら、エビフライ・・
その『エビ』を 大きなエビさんに変えました。
もちろんご宴会で使うエビさんも大きく！！
ですが・・お味は変わらず！！ 『大丈夫です。』
先日、某和食屋さんで 食事をしていた時のこと・・
注文した「焼き魚」にも端かみが添えられていました。
一緒に来た友人の小さな娘ちゃんの 「これ何・・？？」
「これはね・・・魚を食べた後の口直し・・」
すると 娘ちゃん端かみを、すかさず 「ぱくり！」
小さな子供さんの口直しは「甘い」が当然だったよう・・
すぐに口から出してしまいました・・。
大人の「口直し」の味は まだまだ「謎・・？」のようです。
ゆでんかんでも焼き魚には
「端かみ」を添えてお出ししております。
魚を食べた後の臭みを消して
口の中をさっぱりしていただくよう
大人のお口直し。
葉生姜を水洗いして・・甘酢に漬けて・・
「端かみ」の名前の由来は、
端のほうが赤い⇒はじあか⇒（端赤）が由来だそうですが
端の方を噛む⇒ 端噛む⇒では？と思われてる方が多いとか・・
（私もそうでした。）
全体を「ぱくり！」しても 大丈夫です。
「マロンソフト」始めました♪♪
こまか～く切ってある「栗」がはいって クリームも「栗」の味♪
まさに「栗」一色の「マロンソフト」ですが
文句なしに美味しい♪♪
一度食べたら又、来年の「秋」が
待ち遠しい・・そんな「お味」かな・・
是非ご賞味ください。
