海のパイナップルと呼ばれる「ホヤ」
ガソリン臭のような独特の臭いがあったりして
苦手とする方も多いですかね・・。
鮮度が落ちるほど、この臭いは強くなって
いくそうですが・・
独特の風味が「酒の肴」としてあう！ことから
お刺身やフライ、酢のものなど・・
お好きな方は、目がないそうです・・。
先日、きゅうりと和えた酢のもので
お出ししたのですが・・
「貝・だね・・」と、ホヤだと気づく方は、少なかったです・・。
『ホヤ』も 貝の仲間。
パイナップルに似た姿をみると・・ 『海辺』が浮かんできます。
先日の、ご宴会のお客様にお出しした、 『冷しウーロン茶漬け』です。
最初に見た時に、ある友人の顔が思い浮かびました。
なんでも彼女、
「暑い時は、『麦茶茶漬け』にかぎる！！」と
ご飯を冷水で洗い、麦茶をかけて食べるそう・・。
「騙されたと思ってやってごらん・・！」と
言われ続けたのですが・・結局一度も試すことは
なかったんです・・。
そっか！ウーロン茶でもできるんだもん！
麦茶だってＯＫなはず・・。
ごはんを冷水で洗い、ざるにとって余分な水分を取り、
お好みでゴマや海苔、鮭などトッピングして・・
この夏は、やってみようかな・・・。
みなさんは・・
是非ゆでんかんで、ご賞味下さい。
もうすぐ夏休み。夏休みと言うと・・・
海や花火大会、ジブリさんの「映画」など思い浮かびます・・。
「ポ二ョ」や「火垂たるの墓」・・ｅｔｃ・・中でもトトロはお好きな方、
多いですかね・・。
最初見た時 「まっくろくろすけ！」 と思った
「イガうにさん」も夏場が旬だそうです・・。
裏返すと真ん中に「ちょこん」と口があります。
そこに「貝割れ」と呼ばれる「板前さん道具」を入れて割ります。
するとイガうにさんが食べた海藻などが一緒に出てくるの
ですが・・それらをキレイに取り除き、
くろすけさんもキレイに洗って「器」に使ってみました。
（イガうにさんは海藻や昆布などを食べるそう・・）
１個につき４粒くらいしか入ってないため
やはり「高級」なもの、の印象が強い「イガうにさん」
「まっくろくろすけ！」とは・・失礼しました・・。
先日、お客様のところに 写真のお刺身の盛り合わせを
出そうとしたところ、板前さんより
「真ん中の・・クジラです・・」との説明を受けました。 『えっ！？くじら！？』
とっさに頭に浮かんだ、給食で出た、 「くじらの竜田揚げ」「めずらしぃ～」の想い・・
これは、きちんと言わねば・・！
この日は３０代～４０代の男性の方の多いご宴会。
「この真ん中の・・・はクジラになります・・」
「おぉ～くじら！なつかしぃ～」「給食で・・・・」と
話がはずんでおりました・・。
よかった！とっさに頭に浮かんだ「想い」 同じでした・・。
「お風呂屋さん」ですので、湯上りの一杯に
ちょっとした「酒の肴」をつけて・・ そんな想いから誕生した 『湯上りセット』
（生ビール＋小鉢３品がつきます。）
通常ある一品料理のメニューのお品のものではなく
宴会でお出しする「小鉢」で使うものを 提供することも多いです。
そうなんです・・。手間隙かけたお品や、その時季の旬のサカナくんを
使うことも多く、日で変わることから、お得になってます。
（７月の４日までは￥９８０⇒￥５８０と更にお得です）
お風呂やさんの「湯上りセット」是非ご賞味ください。
こちらは
夏野菜と鱧をつかったお品「冷し鉢」 鱧⇒はもは
６月から９月頃までが旬の高級魚といわれる魚なのだそう・・
高級魚・・・？
確かに、お客様の前にお出しするまでは
細かい作業が多いサカナくん なんです。
小骨が多いので、必ず骨切りをするのですが・・ 「骨切り？？」
そうなんです・・
ピンセットなどでは骨が取りきれないため 骨がお口の中であたらないように
こまか～く 骨を切ります・・。
さらに、骨切りした身と身の間にはけで片栗粉を打ち
熱湯にくぐらせ、氷水に落し・・ｅｔｃ・・
梅肉や辛子酢味噌で食べたり、お吸いものなどでも
好まれます・・。
こまか～い作業が多い、高級魚と呼ばれるサカナくんの
お顔は・・こちらデス！
スタッフのＫさんが 一番多いかな・・・。
お家のお庭から 「何かに使って・・」と
桃や梅の花、シダ、ハーブのミントなど・・持って来て下さいます。
（ありがたいです）
こちらは「つわぶき」 と言うそうで、「ふき」の一種だそう・・。
と、言うことは・・・ そっか！食べれる！
実際に、あくぬきをして煮て食べる「地域」もあるそうですが・・
こんな感じに お刺身の「アクセント」に
使ってみました・・。
「お刺身」にはやはり、 その時、その時の
旬のもの、新鮮なものを使うことが多く、日によって
使う 「サカナくん」がちがいます・・。
持って来て下さる「お花」などもお刺身で
使うことが多いです・・。
「ポ～ン」と 割ってみたところ でてきた黄身が２つ・・。
『二黄卵』と言い タマゴの双子さん。 「ラッキー～！」と
単純に喜んで良い縁起ものだそうデス・・。
「ポ～ン」と 割って 黄味がない 『無黄卵』と言うタマゴもあるそう・・。
（こちらはちょっと 「ギョッ！」としてしまいそうですかね・・。）
ゆでんかんでは 「タマゴ」 いろいろなお料理に使います。
「出し巻きタマゴ」 「茶碗蒸し」 フライなどの衣・・ｅｔｃ・・。
上のお写真は 『まぐろ重』 通常メニューの中の「お品」です。
「このウズラは・・？」とよく 聞かれるのですが・・
醤油にいれていただくと 「コク」がでたり、
味に少し変化をつけることができることから そえております。
下のお写真は 「アスパラの味噌漬け」 この味噌の中に卵黄を加えることで
出来上がりの「色がキレイ」になるそう・・。
いろいろな使い道がある「タマゴ」
これからも、さまざまなバリエーションをと思います・・。
旬のものを食べると、免疫力がつくことから 風邪など引きにくくなるそう・・。
空豆も今からが 『旬』ですね・・。
小さい実が直立するように空に向かって伸びるから・・ 「空豆」
お蚕さんが繭を作る頃に美味しい豆だから・・
形がお蚕さんに似ているから・・ 「蚕豆」
身の形が お多福さんの お顔の形に似ているから・・ 「お多福豆」
呼び方は さまざまあるようです。
丁度、お蚕さんの繭に似ている 白いフサフサな部分も
食べることができるそう・・。
ですが・・ 焼いてみますと 中の白いフサフサは
透明なネバネバに変身！してました・・。（食べることはできるそうです。）
「焦がしちゃったの・・？」 そう思ってしまいました・・。
「どうする～」 「お出しできないよね・・」と アタフタしていたところ
「これは・・」と 作った板前さんより 説明がありました・・。
昨日のお客様は お若い方のグループ、皆さん「お酒」を
よく召し上がるそう・・。今からの 時季は「生ビール」が美味しいですもん！
酒の肴にも合うように 作ってみました・・ 「山ちゃん手羽先」
（テレビ番組などでも何度となく ご紹介されてるのでご存知の方も多いと思いますが・・）
ウスターソースの中に 生姜やニンニクのすりおろし 他・・ｅｔｃ・・
手羽先を漬けること一時間・・
片栗粉をまぶして油で揚げて、さらにウスターソースの中に
もう一度からめます・・。
「そうだったのね・・。」 こりゃ！失敬。
ですが 今度は「どんな味なの・・？」と
お客様が 羨ましく思えました・・。
宴会のご予約をいただく時などに 「どんな集まりなのか・・」
好みなどを言っていただければ、できる限りは ご希望に副うように・・
と思っております。
「油っこいもの苦手で・・。」 「がっつりが・・」
何でも ご相談下さい。
